「体重が正常でも不健康」な状態に注目を 「肥満=不健康」という常識は崩壊

肥満でも必ずしも不健康ではない

 定期的に運動したとしても思ったほど体重が減らないことはよくある。しかし、痩せなくても運動を続けていれば心臓の健康は向上し、余命も延長する可能性があることを、米テキサス大学サウスウェスタン医療センターのGrace Liu氏らが実施した新たな研究で明らかになった。
 
米国心臓協会年次集会(AHA 2018、11月10~12日、米シカゴ)で発表された研究によると、太っていても心肺機能が高い人は、肥満で運動しない人と比べて安静時の脈拍数や体脂肪、除脂肪体重、心機能の数値が良好だったという。

肥満の有無と心肺機能、脈拍数、体脂肪の関連性

 Liu氏らは今回、心疾患の診断や予防、治療の向上を目的とした長期の観察研究であるダラス心臓研究(Dallas Heart Study)のデータを用いて、肥満の有無や心肺機能の程度と脈拍数や体脂肪などの指標との関連を調べた。
 
 研究では、ダラス心臓研究の参加者2,351人を肥満の有無(BMI 30未満または30以上)および最……(中略)…… 臓の健康は向上し、寿命が延びる可能性がある」と話している。

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